関西国際空港から台湾台北まで、LCCピーチの深夜便で行ってきました。
深夜便は早朝到着しますが、ちょうど始発も動いている時間帯です。
市内までのアクセスには困らないし滞在時間が長くとれるので、かなり時間を有効に使えてお得な乗り方でした!
LCCピーチの関空〜台北路線

LCC(ローコストキャリア)のピーチは日本初のLCCで、就航してもう9年ほど経っています。
LCCのおかげで、飛行機での旅行の金銭的ハードルが下がりましたね。
ありがたやー。
LCCは、シンプルに座席のみの料金で、機内食やエンタメ・ブランケットなどの今まで当たり前にあったサービスを有料とすることで、航空運賃を格安で提供しています。
「特にそういうサービスはなくていい」という方には安さがメリットですが、キャンセルしたら返金がない、フライト変更手数料がかかる、などのデメリット部分もあるので、購入時には条件をよく見たほうがいいです。
さて、今回のピーチ。
今まで福岡・仙台にはピーチで行ったことがありますが、海外は初めて。
関空~台湾路線は最安で6,980円から購入出来ます。
安すぎ~!
セールの場合は、3,980円とかでもあった気がします。
関空~台湾「桃園国際空港」までの就航スケジュール
ピーチの関空~台湾路線は、一日に4本就航しています。(2019年7月現在)
関空発 | 台湾着 |
2:30 | 4:25 |
8:15 | 10:10 |
16:00 | 17:55 |
23:25 | 1:20(翌日) |
今回の日程では、土曜の深夜に出発する2:30発の深夜便をチョイス。
こんな時間に飛行機飛んでるんですね~知らなかった!
台湾までの飛行時間はたったの3時間弱なので、機内でしっかり眠るほどの時間はないんですけど
ホテルを1泊分取らなくて済むし、金曜にどんなに残業になってもさすがに深夜0時には関空へ到着できるので、結構お得な時間帯だと思います。
前回は深夜2時頃ホテルへ到着したので、1泊分しっかりかかってます。
だいたいのホテルでは早朝チェックインすると一泊分かかりますが、我が家はマリオットグループの上級会員になれるSPGアメックスホルダーなので追加費用はかかりません。
ほんとに持っててよかった!
今回のピーチ航空券代
今回の希望日程で航空券を検索したところ、最安だったのがピーチ。
航空券代は、2人で片道約37,000円でした。(帰り便は、タイガーエアを利用)
20kgの受託手荷物と座席指定ができる「バリューピーチ」の料金です。
一番安い「シンプルピーチ」より約4,000円ほど料金アップします。
急に台湾行きが決まって、早く航空券手配ができなかったので安くはないです。(悔しい)
基本的に航空券を安く購入するには、少しでも早く予約すること。
JALやANAなど大手キャリアでも、75日前に予約すればかなりお安く購入できてお得です。

直前セールなどもあるので、一概にギリギリ購入すると高いというわけではないですが、旅行は計画的に早めに予約をしたほうが安いことが多いのは確かです。
(行き当たりばったりはだいたい損・・・)
航空券比較する時はスカイスキャナーで探すと、最安価格&最安航空会社が分かるので便利です。
日程や行き先を入力しなくても検索できるのでおすすめ。
購入したい航空券を選択すると販売サイトに飛んでそこから購入出来ます。
探すのみで購入はしてないので、購入方法はググってください。(そしてどうだったか教えて)
ピーチの決済方法
ピーチには下記の決済方法があります。
インターネット予約の場合の決済手数料と合わせて一覧をご参照ください。
決済方法 | 決済手数料 |
クレジットカード(VISA、Master、JCB、ダイナースクラブ) | 580円 |
コンビニ、ATM(郵便局・銀行)、ネットバンキング | 650円 |
銀聯/Alipay(中国発行カードのみ) | 580円 |
間違えて銀聯カード決済を選んでしまったんですが、認証コードが届かないまま予約完了になってしまったので放置。
新規で予約を取り直しVISAカード決済しました。
認証コードの入力をしていなかったので、未決済となり自動キャンセルになります。
キャンセル手数料もかかりません。
ちなみに、銀聯カードはエアアジア利用の際に決済手数料が安くなるので、作っておくとお得です。
amazonでも使えますし、国内飲食店でも利用できます。
注意!関空からピーチを利用する場合は「ターミナル2」から
関西国際空港は広いので、ターミナルが2つあります。
ピーチはターミナル2から出発するので、間違えないよう注意が必要です。
「桃尻2つ♡」と覚えましょう。
関西国際空港駅の一階からターミナル間を移動する無料シャトルバスが出ています。
所要時間は約7分程度。
時刻表はこちら。

0時を過ぎると本数がガクッと減るので、深夜便利用の方はできるだけ0時前に移動しておいた方がいいです。
時刻変更があるかもしれないので、事前に時刻を確認しておくと安心ですよ。
関空のターミナル2は、お店が充実【深夜営業してるよ】
ターミナル2の発着はピーチだけなので、搭乗時刻まで時間潰せるかなぁと心配でしたが、広い免税店エリアとドラッグストアや飲食店もあります。
レジのお姉さんに聞くと、最終便が離発着するまで開いているそうです。
遅くまでご苦労様です。
関空ターミナル2 関空ターミナル2 関空ターミナル2 関空ターミナル2
人も多くて混雑していますが、座るエリアがたくさんあるので座って食事をしたり時間がつぶせます。
テーブルはカップ麺のスープがこぼれていたり、ゴミが散乱していることもありますが。
理由はお察しください。
ピーチの機内の様子
搭乗時刻になったら搭乗口を出て、飛行機まで歩いて行きます。
暗闇の中にドーンと現れる機体はかっこいい!(記事トップ画像)
タラップを大統領のように笑顔でのぼりきったら座席を探しましょう。
今回は3列シートで、窓側と中央席を指定。
夫が荷物を入れようとしたら、 通路側に座ってた白人男性が荷物を上の棚に入れてくれました。Thanks!!
こういうさっと手伝えるスマートさ、外国人に多い気がします。

ピーチは座席の狭さも特別感じず、LCCの中では広いほうという印象。
3時間程度で到着するので、男性でもよほど体格のいい方以外はそこまでしんどくはないでしょう。
桃園国際空港から台北市内へのアクセス
さて、2時間ほど寝て起きたら台北に到着していました。
早朝到着便は、深夜到着便と比べると空いてます。
イミグレもさくさく進みました。
桃園国際空港から台北市内までのアクセスは、空港バス、タクシー、電車のいずれかを利用します。
空港バスは台北市内まで24時間運行していますので一番使いやすくて料金も一番安いです。
前回は深夜到着で空港バスが長蛇の列だったのでUberでさくっとホテルまでアクセスしました。
電車の始発は6時前でほんの少しですが待ち時間があったので、今回は空港バスを使ってみました。
桃園国際空港から台北駅までは約1時間程で到着します。
例にもれず、アジアのドライバーはなんせ運転が早いので40分ほどで着きました。
電車とそんなに変わりませんね。(危険度が変わるやろ)
車内はエアコンがかなり効いていてめちゃくちゃ寒いです。
吹き出し口を閉じてもどこからともなく吹き込む冷気は、JRもビックリの寒さ。
羽織るもの&靴下持参をおすすめします。
夫も寒そうでした。

シートベルトは必ず締めときやー


関空〜台北路線の深夜便まとめ
今回初めての2:30出発便は「体力的にしんどいかなー」と思いましたが、結果的に時間が有効活用できてホテル1泊分が浮いたのでお得な乗り方でした。
金曜出発予定だけど残業だったら23:25発の便に間に合うか微妙・・・という方には、安心できる時間帯です。
我が家も会社員の夫が遅くなるかもしれなかったので、この時間帯にしました。
(私は自由気ままなフリーランス)
ホテルへは予約時にアーリーチェックインのリクエストを入れていたので、到着後すぐにお部屋に入れてもらえました。
荷物だけ置いてそのまま朝市で朝食を食べ、ホテルへ戻ってシャワーして仮眠をとったので、睡眠不足も問題なし!
体力のある方は早朝からそのまま観光地へ行ったりできるので、滞在時間も長くとれておすすめですよ。