台湾発祥のタピオカミルクティーはいたるところに店舗がたくさんあり、まさに激戦区。
宿泊したアロフト台北中山ホテル近くにある5店舗と、台北101のフードコートで1店舗のタピオカミルクティーを飲み比べしてきましたので価格と共にご紹介します。
お店が隣同士にあったり、角を曲がるとまた2店舗あったり、台北・中山エリアはタピオカミルクティーが思う存分楽しめます!
どこも人気で行列ができていたのも納得のクオリティでした!【2019年7月台湾旅行記】
台湾・中山エリアは歩けばすぐタピオカ!熾烈な激戦区
2019年7月に台北へ再訪したので、この記事を書くためにタピ活してきました。
前回(2019年4月)はお店が開いていない時間帯に通ったことと、遠出していて気付きませんでした!
今回実際に行ってきたタピオカミルクティー店は、なんと宿泊したアロフト台北中山からどれも3分圏内です。
近いので毎日飲みました!
台湾のタピオカミルクティー店では、砂糖と氷の量を調節できます。
基本的に【砂糖は20~30%、氷はless・去氷or無し】で注文しています。
お店によって多少調節量の表記が違いますが、どこも基本的に砂糖も氷も少な目で選びました。
氷が多いとタピオカが硬くなってしまうので、氷好きな方でも少し少な目にしたほうが、よりタピオカの食感を楽しめます。
清玉(KINGYO)|台北雙城店

アロフト台北中山の駐車場出口からまっすぐ行って、公園を通り過ぎればすぐ右手にあります。
「清玉~KINGYO-tea」というお店です。
こちらの「清玉」のタピオカは、かなり弾力があるのでよく噛んで食べるのがいいですね。
ミルクティーはあっさりめです。
氷が多いとミルクティーが薄くなるので、氷の分量は少なくしておくのがおすすめです。
写真のポスターから見る限り、タピオカミルクティーよりたぶんフルーツティー推しのお店です。
この記事のためにタピオカミルクティーだけを飲み歩きましたが、個人的には「翡翠檸檬茶」もおいしそうでした。
- タピオカミルクティー:45NTD(約157円)
可不可熟成紅茶(クブク)|台北晴光店
こちらは、台中発のドリンクスタンド「可不可熟成紅茶」です。
さきほどの「清玉」の2件ほど隣にあり、ヨーロッパ風のシックなインテリアがとってもおしゃれなので目立ちます。
名前の通り、熟成紅茶が看板メニューです。

熟成紅茶を売りにしているだけあって紅茶の味が濃くて深みがあり、飲んだ時にふわっと紅茶の香りが鼻から抜けてかなりおいしいです。
よく見かける黒いタピオカはカラメルで着色したもので本来タピオカは白いんですが、こちらのタピオカミルクティーは白いタピオカを使っています。
食感はモチモチしつつも柔らかめです。
どの紅茶にもプラス10元ほどでタピオカを追加できるので、いろんな味で試してみるのもおすすめ。
- 白玉歐蕾(タピオカミルクティー):50NTD(約174円)
我が家ではこのお店が一番気に入って朝晩2回行きました。
台中に行くなら、有名な「春水堂」でタピオカミルクティー作りを体験できるプランがありますよ。
錨起來喝 |台北晴光店
さきほどの熟成紅茶の角を曲がるとすぐにあります。
「錨起來喝」なんて読むんでしょう?
こちらのお店、値段がめちゃ安いです。
タピオカミルクティーは35元で、すぐ隣にもタピオカミルクティー店がありますが倍違います。

お茶(緑茶、ウーロン茶など)+ミルクで作るミルクティー専門店で、4種類のミルクが選べるお店です。
夕食後に行くとたくさんのお客様がいて、すでにタピオカは売り切れ。
タピオカの比較をしたかったのですが仙草ゼリー入りミルクティーにしました。
最初飲み始めた時は、ミルクティーしか入ってこなかったので「仙草入れ忘れ?」と思い開封の儀。

めちゃくちゃ塊で浮いてました(笑)
スプーンで切ろうとしても切れないほどの弾力でしたがストローで吸うとすんなり入ってきて、結果的においしかったです!
- 仙草凍奶茶:35NTD(約122円)
ドリンクができあがるとメニュー名で呼ばれますが、台湾語がわからずぼーっとしてたら待っている人が「アナタノデス」と片言の日本語で教えてくれました。謝謝!
ちなみに店内は若い男女二人で注文をさばいていて、BGMは日本のポップスでした。
アニソンかな?
康青龍(カンチンロン)|中山晴光店

さきほどの「錨起來喝」のお隣にある「康青龍(カンチンロン)」です。
茶葉の味を活かすため手煎れにこだわっているお店です。
何かのタイアップキャンペーンなのか、クレヨンしんちゃんデザインカップです。
クレヨンしんちゃんって台湾でも知名度あるのかな?
私がお隣で注文している間に夫が注文していたのですが、砂糖と氷の量を聞いてもらえなかったとかで(たぶん本人も何も言ってない)このタピオカミルクティーだけノーマルバージョンです。
- 黒糖タピオカミルクティー:70NTD(約244円)
お隣の「錨起來喝」の倍価格と強気なのも、お茶に自信があるからでしょうか?
ノーマルバージョンはさすがに甘いので砂糖は一番少なめをおすすめします。
黒糖タピオカミルクティーは間違いなくおいしいです!
タピオカも弾力があってモッチモチでした!
吉龍糖(ジロンタン)|民権天祥店
前回も訪れた「吉龍糖」さんの別店舗です。

吉龍糖さんのタピオカミルクティーは前回も感動するおいしさでしたが、黒糖タピオカミルクティーはほんとにおいしいですね。
カップのデザインもカッコよくて好み。
こちらは、ホテルから徒歩7分程の距離にある「民権西路站」(駅)を上がってすぐの大通り沿いにあります。
沖縄伝統製法の黒糖を使っていて、コクのある甘さが特徴です。
タピオカもちょっと大きい気がします。
Googleマップを見るとなぜか評価が低いのですが、結構おいしいですよ?なんで?
- 黒糖タピオカミルクティー:50NTD(約174円)
(番外編)Eve & T 義芙糖|台北101地下フードコート
台北101のフードコート内にある、電球型ボトルに入れてくれるタピオカミルクティー専門店です。

電球型ボトルは韓国でも人気ですが、台北では初めて見ました。

かわいい!お土産にいいやん!
というので記念に購入。
シールとタグが選べるので、パンダと「I ♡ TAIPEI」にしました。(ベタ・・・)
茶葉も選べて味もしっかりおいしかったです。
- タピオカミルクティー:149NTD(約518円)
電球ボトルにするとプラス料金がかかりますが、普通のカップだと80元ぐらいです。
すぐ飲まない場合はプラスチックのキャップをして電球の蓋をしてくれますよ。
夫はこのボトルにお茶入れて出かけたら?と言うのですが、私は台湾ぽいハーバリウムを作りたいなと思ってます。
実はハーバリウム認定講師です(いろいろやってんな!笑)
口が小さいからお花があまり入らないかな?
余談ですが、台北101のフードコートはとても清潔で、多くの飲食店が軒を連ねています。
タピオカミルクティーのお店も他に何店かありますし、ここだけで台湾グルメ&タピオカミルクティー飲み比べをするのも良さそう!
時間がない方はとりあえずここに行けばOKです。
台北・中山のタピオカミルクティー厳選6店舗飲み比べまとめ
台北・中山エリアでは、2回の旅行で合わせて10店舗のタピオカミルクティーを飲んできました。
お腹がちゃぽちゃぽです(笑)
個人的には「吉龍糖」の黒糖タピオカミルクティーと、熟成紅茶の「可不可熟成紅茶」さんがお気に入り。
どのお店もクオリティが高く、何より日本の1/2~1/3程度と激安で約200円でたっぷりの量のタピオカミルクティーが楽しめます。
日本でタピ活も楽しいですが、本場の台湾は味が違います!
ぜひ、本場のタピオカミルクティーを味わいに台湾を訪れてみてくださいね!