出雲大社へ大阪からアクセスするには4つの交通手段がありますが、最安で行ける高速バスが快適だったのでシェアします!
それぞれの交通手段の料金比較、大阪から出雲大社までの高速バスの料金・停留所・車内の様子などをご紹介しますのでご参考になさってください。
【2019年6月旅行記】
出雲大社へ大阪からアクセスする4つの交通手段

出雲大社へ大阪からアクセスするには4つの交通手段があります。
交通手段 | 料金目安(片道) | 所要時間目安 |
新幹線+特急やくも | 約12,000円 | 約5時間 |
飛行機 | 約22,400円 | 約1時間半 |
自家用車 | 約7,300円 | 約4時間10分 |
高速バス | 約5,000円 | 約5時間半~8時間10分 |
※料金目安は、時期や購入タイミングによっても変動します。
※空港は伊丹空港発、新幹線・バスは新大阪発、自家用車は梅田(大阪)発の概算です。
新幹線+特急やくも
出雲大社へ大阪からアクセスする方法には、新幹線と特急やくもを利用する方法があります。
JR西日本から『新幹線&やくもスーパー早特きっぷ』が定期的に販売されているので利用するとお得です。
料金は約50%オフで5,300円になりますのでかなりお得です。
ご利用期間は2019年5月17日(金)から9月30日(月)まで、ご利用日の一ヶ月前から14日前までの早期購入が対象です。
注意点は主に下記の3つです。
詳しくは下記で解説しています。
飛行機
大阪の「伊丹空港」から「出雲縁結び空港」までJAL便が就航しています。
料金は最も高いですが、大阪からだと時間がかかる出雲大社まで約1時間半で行けるので、最も早くアクセスできます。
始発便は7:10出発、出雲へ8:00に到着します。
75日前までのウルトラ先得なら7,700円から購入できるので、早めに旅行計画するとお得です。
自家用車

自家用車をお持ちの方は車でのアクセスもお手軽です。
運転手さんは長時間の運転になり大変ですが、途中のサービスエリアで食事やお買い物をしたり、のんびりマイペースに旅行を楽しめます。
自家用車のメリットは、出雲大社以外にもお隣の鳥取県への観光など、好きなところに好きな時間でアクセスできること。
水木しげるロードや玉造温泉、鳥取砂丘、境港で海鮮料理!なんて楽しそうですね!
どれも自分が行きたいところですが。(特に水木しげるロード)
高速バス【最安&朝イチ参拝できる】
最後に出雲大社へ大阪から高速バスでアクセスする方法です。
わたしは結局こちらを選びました。
理由は、出発を決めたのがその日だったからです(計画性ゼロ)
実はいろいろと深い理由がありまして。。。

高速バスは、早朝から深夜までの時間帯で運行していますが、出雲大社前まで行ってくれるのは深夜便のみ。
【 阪急バス・中国バス・一畑バス 】の3社が共同運行する「くにびき号」に乗ります。
深夜便の場合の乗車駅と出発時刻は下記の通り。
乗車駅 | 出発時刻 |
大阪梅田阪急3番街 | 22:50 |
新大阪 | 23:00 |
千里ニュータウン | 23:10 |
宝塚インター | 23:28 |
西宮北インター | 23:39 |
出雲大社前へは翌朝6:57に到着するので、朝一番の澄みきった空気の中で参拝できます。
深夜便は8時間ぐらい所要時間がかかるのですが、実際の時間ではなく途中で運転手さんが2時間程度仮眠をとるためこの時間がかかります。
安全運転のためにも休憩は必要ですし、乗ってる方はその間寝てるので起きたらそこは出雲。
高速バスの乗り心地は?
普段は高速バスに乗ることは少ないですか、昔と比べると快適に過ごせるようになっています。
まず、座席は独立していて3列に並んでいます。
幅はこれぐらい。

LCCの座席よりも広く、男性でも割とゆったりできるんじゃないでしょうか。
シートは倒せますが、後ろに人がいると倒しにくいし前の人が思いっきり倒してくると窮屈に感じますね。
予約時に前後に誰もいない座席を選んでおくのもゆったり過ごすコツです。
今回は前後左右2列分ぐらい誰もいなかったので、口を開けて寝ようが倒しまくろうがまったく迷惑をかけることもなくゆったり眠れました。
高速バスに乗る際にあると快適さが増すグッズ
高速バスに乗る際にはスペースの関係もあり、できるだけ身軽で荷物を減らしたいですが、下記の快適グッズがあると車内での時間が格段に楽に過ごせます。
長時間の車内・機内での快適さが変わるので、 いつもジップロックにまとめて旅行の時には必ず持って行くグッズです。
高速バスの停留所
高速バスで出雲大社まで行った場合、出雲大社のほんとにすぐ近くに止まってくれます。
終点ですので爆睡してても起こしてくれるので安心。
降りる時に、バスの座席にセットされているゴミ捨て用のポリ袋をいただいておきます。
(あとで使います)
帰りもバスの場合は出雲市駅から発車なので、時刻表を確かめておきましょう。
出雲大社バス系統図 出雲大社バス時刻表
出雲大社から出雲市駅までのアクセス
到着したところと同じ場所からバスが出ています。
帰る頃には券売所が空いているので切符を購入してバスに乗りましょう。
購入は現金のみで、ICOCAなどのICカードも利用不可ですのでご注意ください。
出雲大社から出雲市駅までは520円、約30分ぐらいで到着します。

出雲市駅に到着したら、駅前にある「ツインリーブスホテル出雲」の前が高速バス乗り場。
「一畑バス」が来ます。
出雲市駅での出発までの過ごし方|1. 駅前温泉らんぷの湯
なんと、駅を出て徒歩3分のところに天然温泉施設が!
露天風呂に入っていたら電車の音が聞こえるぐらい近いです。

- 出雲駅前温泉 らんぷの湯
営業時間:10:00~20:00(第一水曜定休日)
料金:大人平日700円、大人土日祝750円
タオル:確か200円
シャンプー・コンディショナー・ボディーソープは備え付けてあります
店内はレトロなランプがあちこちに飾られていて、とってもリラックスできる空間になっており綺麗です。
コンパクトな造りながら露天風呂やサウナがあってゆっくり過ごせましたよ。
なにより驚いたのが、有馬温泉のような金泉だったこと。
お肌しっとりで、まさか待ち時間にこんないい温泉に入れると思いませんでした。
あとは家着いたら寝るだけ~zzz
出雲市駅での出発までの過ごし方|2. 喫茶店
出雲市駅では駅構内でお土産が買えます。
いろいろ選びたい人は出雲大社の参道のほうがたくさんあって選びがいがありますが、結構品揃えも豊富。
出雲市駅はあまり広くないですが駅には待合室もあり、ショッピングフロアーに喫茶店もあります。
お風呂上りで暑かったので「アトネスいずもカフェアトリオ」でアイスを食べて時間潰しました。

出雲大社へ大阪からアクセスするには高速バスがおすすめ!
出雲大社へ大阪からバスでアクセスするメリットは、 早朝参拝が叶うほかに、なんといっても料金が安いことです。
他の交通機関でも前乗りすればもちろん早朝参拝できますが、高速バスの場合は寝ている間に行ってくれて起きたらそこは出雲大社!
他の交通機関のように、出雲大社までの乗り換えがありません。
寺社仏閣はやはり早朝参拝のほうが空気が澄んでいて清浄な気に満ちていますね。
高速バスが苦手な方も最近は車内もシートも広々していますし、運転手さんも仮眠を取るなど安全に運転できるよう体制が整えられているので安心です。
出発を決めて3時間後の最終便に飛び乗った高速バスでの一人旅でしたが、思ったより快適だったので次回出雲大社を訪れる際も高速バスを利用したいと思います。
どうせならゆっくり泊まりたい人は、割引率の高いホテル予約サイトが便利です。