マレーシア観光でおすすめしたいリトルインディア「ブリックフィールズ」をご紹介します。
マレーシア・クアラルンプール市内にあるリトルインディア「ブリックフィールズ」には多くのマレー系インド人が生活しています。
今回のマレーシア観光で訪れたリトルインディアは、マレーシアにいながらインドの雰囲気を大いに楽しめて食事もおいしかったので、マレーシア観光の際にはぜひ訪れてほしいおすすめスポットです。
【2019年2月クアラルンプール旅行記】
クアラルンプールのリトルインディア「ブリックフィールズ(BRICK FIELDS)」
マレーシアにあるリトルインディア=インド人街は、ブリックフィールズ(BRICK FIELDS)というエリアにあります。
ブリックフィールズは、マレーシアに住むインド系マレー人の生活の場です。
普通に買い物や食事をしていますので、特に客引きなどもなくインド系マレー人の日常を垣間見ることができます。
ただ、爆音でインド音楽が流れています。
爆音です。
ブリックフィールズ(BRICK FIELDS)へのアクセス
GoogleMAPで、薄いピンクで囲っているエリアがブリックフィールズです。
リトルインディア「ブリックフィールズ(BRICK FIELDS)」へは、マレーシア観光の中心となるKLセントラル駅から徒歩で行くことができます。
約7分程度です。
ここでもGrab利用で簡単アクセスしました!
私たちは、ブルーモスクからの帰りにGrabでそのままブリックフィールズへやってきました。
ブルーモスクからリトルインディア「ブリックフィールズ」までは30リンギット(約829円)でした。
所要時間は約40分程度。
めっちゃ飛ばすので60分はかからなかったです。

この時のGrabドライバーは初めて女性に当たりました。
オーダーの際にブリックフィールズのメインストリートをMAPで指定したつもりが、どうも裏通りを指定していたようで「ここだよ~」と止められたところは工事中のエリア。
裏通りは危険と思い、そこでは降りずに「リトルインディアのメイン通りまで行きたいんだけどお願いできる?」と頼んでみたところ、料金はそのままで快く表通りまで出てくれました。
男女関わらず他のドライバーさんもだいたい「もう少し先まで!」とか「手前で!」とかのリクエストには快く対応してくれました。
ブリックフィールズはまるでインドそのもの!

こちらがブリックフィールズのメインストリート。
このエリアに入るとインド音楽が爆音で流れています。
何度でも言いますがほんとに爆音です。
踊るマハラジャです。
インド風ジュエリーやスパイスのお土産探しもおすすめ
ここはお店がたくさんあるのでお土産探しにもおすすめです。
写真を撮ってなくて申し訳ないのですが、ピアスやバングルなどのアクセサリーを売っているお店も多く、激安です。

アクセサリーはきらびやかで素敵だし、お香やビンディー(額やボディに貼るシール)などもインドぽくてお土産にぴったりじゃないでしょうか。
クラッチバッグなどもありましたよ。
ブリックフィールズの見どころ
ブリックフィールズは、マレー系インド人の生活の場です。
普通にスーパーがあったり、買い物に来ている光景は日常そのもの。
まさか、マレーシアに来てインド文化に触れられると思っていなかったのでプチインド体験が楽しかったです。
ブリックフィールズ ブリックフィールズ
カラフルな野菜がたくさん。
ブリックフィールズ ブリックフィールズ
よく見ると象さんの噴水。かわいい。
神様へお供えするジャスミンの花がとってもいい香りです。
ブリックフィールズのレストラン「Chat Masala」

串カツだるまさんのような置物が・・・(関西人ならわかるはず)

ちょうどお昼ごろに訪れたので、ブリックフィールズでランチを取ることにしました。
現地の人も多くて人気っぽい!?期待大です!
オーダーはおすすめを聞いてみよう!
レストランに入り席に着くとスタッフがメニューを持ってきてくれますが、ぶっちゃけ見てもどんな料理が出てくるのかさっぱり分かりません。
たぶん英語だけど(いや、マレー語なのかな?)なんとなくカレーのメニューだな、ぐらいは分かるのですが、ここはスタッフにおすすめを聞くことにしました。
インド英語で発音がめちゃくちゃ分かりづらいですが英語は通じます。
「二人でシェアして3品ぐらい食べたい、どれがおすすめ?」と聞いておすすめされたものがコチラ。

カレー2種類、ロティチャナイ、ナン、野菜を揚げたもの、あとテ・タレ(ミルクティ)です。
どれもめちゃくちゃ美味しかったです!
現地の人を真似て右手で食べてみてもおいしかったし、スプーンで食べてもおいしかったし、香りもおいしかったし、あなたのチョイス最高よ!と、選んでくれたスタッフに渾身のイイネを送りました。
特に野菜の揚げたものがおいしくて、ちょっとスパイシーでビネガーのようなさっぱり感もあり、山芋のようなサクサクした食感だったけど、なんの野菜だったんだろう?
食べたことのない味付けと食感で最高でした!
お会計は日本円で約1,300円ぐらい。安い!
マレーシアで絶対食べて欲しい絶品「ロティチャナイ」!
マレーシアへ来たらぜひ食べて欲しいのが「ロティチャナイ」です。
上の写真手前の三角の粉モンです。
クロワッサンのようなサクサク感もあり、食べるとナンのようなモチモチ感があり、永遠に食べられそうです。おいしすぎ。
ちなみにこのロティチャナイにはスイーツ版もあるそうですが、カロリー高めなので食べ過ぎ注意です。
一枚約600キロカロリーはあるそうで、TimTamもびっくりのハイカロリーです。
バナナリーフで食べるインドカレーはツウっぽい!
最高チョイスのお料理をおいしいおいしい、と食べていると隣にインド人ファミリー来店。
さりげなく注文を見ていると、なんとすっかり忘れていたけど!バナナリーフにカレーとごはんとかを乗せてもらえるメニューを頼んでいるではありませんか!!
この動画を観て食べたかったのに記憶から抜け落ちてた・・・
またマレーシアに行くことがあったら、絶対バナナリーフで食べる。
レストランのトイレ事情
イスラム教徒の多いマレーシアで気になるのがトイレ事情。
トイレットペーパーがなかったり、便座がなかったりすることも多々あるそうです。
イスラムの方はトイレットペーパーを使わず手で洗うので、便座があってもびしゃびしゃです。
こちらのレストランはトイレットペーパーはありませんでしたが、ちゃんと掃除はされていて匂いもなく水も流せました。
マレーシアなど東南アジアはトイレットペーパーを流せないことも多いので、水に溶けるポケットティッシュを持ち歩くのがおすすめです。
あと、お手拭き用の除菌ウエットティッシュも必須です。

リトルインディアは2ヶ所ある!?
クアラルンプール市内にはリトルインディアがもう一ヶ所あり、こちらのブリックフィールズと、マスジット・ジャメ駅から徒歩8分のところにも「トゥンク・アブドゥル・ラーマン」というリトルインディアがあります。
どちらも駅から近いのでお好きなほうを楽しんでみてくださいね。
クアラルンプールのリトルインディア「ブリックフィールズ」のまとめ
クアラルンプールのリトルインディア「ブリックフィールズ」は、異国情緒あふれるマレーシアの中でもさらに異国体験ができるエリアでした。
KLセントラル駅からも近くてアクセスが良いので、ぜひさくっと食事やお買い物に行ってみてくださいね。
マレーシアのお土産探しや食べ歩きにもおすすめの穴場スポットです!