マレーシア・クアラルンプールの観光地はたくさんの人が多いイメージですが、市内にある「マスジットジャメ」は、駅近でアクセスしやすいのに意外と観光客も少なくゆっくり見学できるので穴場の観光スポットです。
貸し出してくれるローブの紫と白のモスクのコントラストがとっても美しく、写真映えスポットも多いのでぜひ訪れてみてください。
【2019年2月クアラルンプール旅行記】
マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)
マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)はクアラルンプール市内にあり、クアラルンプール最古のモスクです。
旧モスク(The Oldest Mosque)とも呼ばれます。
1909年に建造され、イスラムのムーア様式とインドのムガール様式が融合したモスクで、クラッシクな白の造形が印象的です。

マスジット・ジャメへの行き方
マスジット・ジャメは、LRTマスジットジャメ(Masjid Jamek)駅から徒歩1分のところにあります。
駅から近いので行きやすいですがわりに混み合うこともなく、異国情緒たっぷりな写真が撮れる穴場の観光スポットです。
市内には「GO KL」という無料の循環バスもあり、パープルラインに乗るとマスジット・ジャメ駅まで一駅のパサール・セニ駅に止まります。
参照:クアラルンプール市内を無料で走るバスがある!?|JTB
ちなみに私たちはバトゥ洞窟からGrabタクシーを利用しましたが、 Grab料金は18リンギット(約497円)で約20分程度で到着しました。
マスジット・ジャメの入場料
マスジット・ジャメは入場料無料です。
他のブルーモスクやピンクモスクも無料なので、そういう点でも観光しやすいですね。
入場の際は女性はローブ着用です
マスジット・ジャメはイスラム教徒にとって神聖なモスクですので、イスラム教の戒律にのっとり女性は肌と髪を隠すローブの着用が必須です。
男性は長ズボンの場合はそのまま入場できますが、半パンの場合はローブ着用です。
入口にカウンターがあり受付簿に記入すると、ローブを貸し出してくれます。
帰りは、勝手に脱いでハンガーラックにかけておけばOKです。
マレーシアは常夏の国なので暑いですが、ローブの帽子は必ずかぶったまま見学しましょう。
外していると係りの人に注意されます。

「リモ旅」のプロフィール写真は、マスジット・ジャメで貸してもらったローブを着ている写真です。
白亜のモスクに紫のローブがとっても映えるので、ぜひ写真を撮りまくってください!
マスジット・ジャメの内部公開!
マスジット・ジャメはそんなに広い敷地ではないのですぐに見終わりますが、ヤシの木と白いモスクのコントラストや異国情緒を楽しめるので、美しすぎてずっと眺めていたいぐらいでした。

白と青のタイル模様が美しい噴水は、最初の写真のようにモスクを背景にして撮るととても美しい写真が撮れますよ。

白のシンメトリーな柱のデザインも素敵です。
お気に入りの写真です。
マスジット・ジャメの見学可能時間
マスジット・ジャメはイスラム教の方々の大切な礼拝の場所です。
礼拝の時間帯は見学できませんのでご注意ください。
見学可能時間は下記の通りです。(2019年2月現在)
- 土曜 ~木曜:8:30-12:30、14:30-16:00
- 金曜:15:00-16:00
マスジット・ジャメを訪れたら、隣にある最高裁判所もぜひ立ち寄ってみてくださいね。
マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)付近のお食事スポット
マスジット・ジャメ(Masjid Jamek)からムルデカ広場などをぐるっと散策しながら歩いて、食事やお買い物が楽しめるセントラルマーケットまで行くことができます。

こんなフォトスポットなどを通り、約10分ほどで大通りへ出てきます。
セントラルマーケットでは、マレーシアのお土産の定番「なまこ石鹸」も購入できますし、マレーシアローカルフードやタイレストランなどもあり、いろいろ見て回れるので楽しいです。

詳しくはこちらの記事で書いてありますので、良ければご参考になさってください!
クアラルンプール観光の穴場「マスジット・ジャメ」まとめ
マスジット・ジャメはモスク自体はあまり広くないのですぐに見て回れる広さですが、周りの広場などもとても美しくて散策するのに最適で、異国情緒あふれる景色の中で写真を撮るのにもおすすめエリアです。
カメラテクニックが乏しいのが悔やまれますっ!
お買い物やお食事をセントラルマーケットで楽しんだら、そのまま歩いてチャイナタウンまで行けますのでアクセス抜群の観光スポットでした!
市内の観光スポットを半日で回ってくれる現地オプショナルツアーも便利です。