海外旅行の時に悩むのが持ち物とパッキングです。
特に女性は荷物が多くなりやすく、
なかなか身軽に荷物をまとめることができないのではありませんか?
そこで今回は、年3回は海外旅行へ行く生活を20年経験している筆者の体験をもとに、
女性の海外旅行の持ち物を厳選してご紹介します!
パッキングのコツもご紹介していますので
海外旅行の際にぜひご参考になさってください。
保存版です!
海外旅行の持ち物は【重量】に注意

海外旅行の持ち物で気を付けることは「重量」です。
海外旅行は飛行機での移動がほとんどですので、
機内持ち込み荷物・預け入れ荷物(受託手荷物)
ともに重量制限があります。
特にLCCの場合は重量制限が厳しく、
1kg未満の重量オーバーでも
超過料金の支払いが必要だったり、
超過料金を支払わない場合は
処分しなければいけない場合もあります。
ご参考までに、
わたしがよく利用するLCCのエアアジアとピーチの
機内持ち込み手荷物&受託(預け)手荷物の規定です。
航空会社 | 機内持ち込み手荷物 | 受託手荷物 |
AirAsia (エアアジア) | 最大2つの機内持ち込み手荷物の合計重量:7kg ・キャビンバック1個 (56㎝(高さ) x 36㎝(長さ) x 23㎝(奥行)以内) ・PC用バッグ1個、ハンドバッグ1個、小さなバッグ1個 (40㎝(高さ) x 30㎝(長さ) x 10㎝(奥行)以内) | 別料金 15kg~40kg |
Peach (ピーチ) | 最大2つの機内持ち込み手荷物の合計重量:7kg 3辺合計が115cm以内 | 別料金 ・1個あたりの重量が20kgまで ・3辺の和が203cmまで |
機内持ち込み手荷物7kgは無料、
受託手荷物は有料です。
5日間~1週間程度の旅行であれば
受託手荷物は20kgを選ぶ方が多いのではないでしょうか。
荷物のサイズにも制限があり、
基本的には機内の上の収納ボックスに入る大きさか
座席の下に収納できる大きさまでです。
規約は変わる場合がありますので
予約の際に必ず確認しておきましょう。
ラゲッジスケールを持っておくと
事前に重さを測ることができるので安心です。
海外旅行で持ち込みしてはいけないもの
どの航空会社でも当てはまる
「持ち込みしてはいけないもの」は下記です。
引火の可能性や安全に支障をきたすような危険物は
持ち込み禁止です。
スプレーは、ヘアケア用や虫よけスプレーなどは
持ち込みできることが多いですが、
スポーツ用スプレー・殺虫剤はNGです。
分量などの制限もあるので
事前に必ず航空会社のWEBサイトで確認しておきましょう。
ツアーの場合は、担当者に聞いておくと安心です。
知らずに持ち込みやすい物は【食べ物】
旅行の際に知らずに持ち込んでしまう物の上位に入るものは
肉類の加工品です。
海外旅行では現地での食べ物が合うかどうかわからないので、
簡易的な食べ物を持って行きたいこともありますよね。

カップラーメンなどはその代表例ですが、
内容物に「牛・豚・鶏加工品」などの表示がある食品は、
持ち込みができない国が多いので注意が必要です。
イミグレーション通過後に購入した食べ物でも、
現地空港で没収されることがあります。
食肉加工品以外でも、
種や野菜・果物などの持ち込みは原則禁止の場合が多いので
利用される航空会社と国の規定を
事前に確認しましょう。
海外旅行の持ち物|機内持ち込み&受託手荷物
では、海外旅行へ行く際に持って行くものを
ご参考までにリストアップします。
機内持ち込みすると快適に過ごせるグッズ
フライト時間の短い台湾・韓国などでは特になくても良いですが、
中距離~長距離路線では
下記のものを機内持ち込みすると快適に過ごせます。
機内持ち込みリスト | 備考 |
羽織りもの | 機内は寒いことが多いので長袖があると良い (特にエアアジアは南極のごとし) |
ストール | ブランケット代わりにしたり首に巻くと暖かい |
靴下 着圧ソックス | 寒さ対策とむくみ対策 |
耳栓 | 爆裂トークを繰り広げる人や子供の泣き声、近隣のイビキ対策 意外とエンジン音も大きいです |
アイマスク | 機内はうっすら照明がついていて明るいので |
ネックピロー | 首が支えられると楽 |
腰ピロー | 腰が疲れるのであると楽 |
機内用スリッパ | あると足が楽 |
使い捨て歯ブラシ | スッキリしたい |
マスク | 機内は乾燥する |
大手航空会社ではセットで座席に置いてあることもあります。
LCCは何もついていませんので、
利用される場合は、上記のものがあると便利です。
リモ旅持ち物 リモ旅持ち物
これらを収納ケースにまとめて、機内持ち込みします。
収納ケースは
100円ショップでバリエーション豊富に販売されていますが、
中身が見やすくて軽いものがおすすめです。

機内はお肌も乾燥するのでニベア塗りたくってます
高保湿クリームは塗っておいたほうがいいですよー
機内持ち込みにしたほうが良いもの
機内持ち込みにしたほうが良いものは下記です。
機内持ち込み荷物は、リュックと斜めがけショルダーバッグの2つで、
ショルダーバッグのほうには貴重品類を入れています。
バゲッジロスト(受託手荷物が紛失)して困るものは
機内持ち込みにしたほうが安心です。
リモ旅持ち物 リモ旅持ち物
こちらは無印良品の
「肩の負担を軽くする撥水リュックサック」
なる商品なのですが、
持っている他のリュックサックよりだいぶん軽く感じますし、
ほんとに肩の負担も楽になるのでおすすめ。
ノートパソコンを入れる仕切りがついていて
クッション性もあります。
背中側にもジップがついているので、
お財布やスマートフォンなども入れられて便利。

筆者がたどり着いた海外旅行の持ち物リスト
海外旅行では
「おしゃれもしたいし、日本製品のほうが安心!」
という気持ちもわかりますが、
重量オーバー対策として荷物は最小限に減らし、
防犯面も考えると
高価なものは持って行かないほうが安全です。
それでは下記を前提にした、
長年の海外旅行の経験からたどり着いた
厳選持ち物リストをご紹介します。
必ず持って行くものリスト | 備考 |
パスポート(コピー1枚) | コピーは盗難対策 |
財布3つ(日本用、現地用2つ) | 防犯対策、現金・カードは分けて持つ |
クレジットカード(2~3枚) | 海外旅行保険、スキミング・盗難対策 |
デビットカード(2枚) | ATMキャッシングで外貨引き出す用 |
万が一の連絡先控え | クレジットカード会社や日本領事館などの連絡先 家族の連絡先 |
スマートフォンやPCの充電器 | ないと困る |
変換プラグ | コンセントの形状合わない場合は困る |


財布はスリ対策として現地で使うものを2つ用意していて、
現地通貨とクレジットカードをワンセットにして
それぞれに分けて入れています。
一つはこれまた無印良品の地味なお財布、
もう一つはねこちゃんのケースです。
(お金とカードが入ればなんでもいい)
チェーンをつけてバッグなどとつないでいます。

こちらは無印良品の「マルチ変換プラグ」です。
収納袋に組み立て方が書いてあるのでわかりやすいし、
デザインもシンプル。

海外はコンセントの形状が違うことが多いので、
マルチ変換プラグは必須アイテムです。
電圧が違う場合は「変電器」も必要なので、
古いタイプの電化製品を持って行く場合はお気を付けください。
最近のスマートフォンやカメラ、パソコンなどの電圧は世界共通です。
衣類や身につけるものリスト | 数量/備考 |
トップス(Tシャツ、ノースリーブ) | 3枚 |
ボトムス(ジーンズ、テロテロパンツ) | 3枚 |
羽織りもの(薄手の長袖カーデ、パーカー) | 各1枚 |
下着(ブラキャミ+シームレスショーツ) | 3セット |
寝る時用(ロンT+レギンス) | 1~2セット |
靴(スニーカー、ビーチサンダル、おしゃれサンダル) | 各1つ |
アクセサリー(ピアス、ネックレス) | 各1つ (どうせ買う) |
サングラス | まぶしい |

結婚指輪はつけてるけど婚約指輪はつけません。
そんなに危険な国には行かないけど怖いので・・・
それ以外のファッションリングはつけることもあります。
衣類もこの収納ケースに入る量が基本で
日数が増えても3セットまで、
着ていくセットも含んでいます。
長期で滞在する場合は
現地で手洗いか洗濯機・コインランドリーを利用します。
リモ旅持ち物 リモ旅持ち物
日用品・化粧品・薬リスト | 数量/備考 |
ワセリン、ニベア | 顔保湿用、小さい容器に詰め替え |
アイブロウ、チーク | 旅行先によってアイメイク類もプラス |
日焼け止め | 石鹸で落ちるタイプ |
ヘアオイル | 水と紫外線で髪の毛パサパサになるので |
コンタクト、眼鏡、目薬 | コンタクトは日数分+1日分多めに |
胃薬 | 旅程の半分量(どうせ飲み忘れる) |
持病薬、吸入薬 | 喉が腫れた時の漢方薬、喘息薬 |
口内炎用塗り薬 | 食べすぎや疲れでよくできる |
アミノ酸 | 疲労回復用 |
ウエットティッシュ、水に流せるティッシュ | 各2つ |
タオルハンカチ | 2枚 |
エコバッグ | レジ袋は有料が多いので持って行くか現地調達 |
化粧品は基本的に石鹸で落ちるものを使っているので、
ホテルにある石鹸で洗顔します。
シャンプー・リンス・ボディークリーム類はホテルにあるものを使うか、
現地でいい香りのものを買って
お土産代わりに持って帰ります。
日用品や化粧品は一般的な女性より少ないかもしれません。
持って行く人は詰め替えて容量を減らしましょう。
パンパンに詰めると気圧で容器が膨らんで漏れます!
ご注意ください。
リモ旅持ち物 リモ旅持ち物
渡航先や滞在先によって追加するもの/持って行かないもの
ナイフ、割りばし等 | フルーツ食べる時に使う (ホテルで頼めば持ってきてもらえるけど面倒なので) |
ワンピース (ちょっといいレストラン用) | テロテロパンツとノースリーブでそこそこドレスアップできるのでいらないことも多い |
リゾートワンピ | リゾートに行くなら持って行く |
水着 | 海かプールがあれば持って行く |
トレーニングウェア | ビーチヨガしたりジムがある場合持って行く |
帽子 | リゾートや船に乗るなら持って行く |
だいたいこんなところでしょうか。
スーツケースに詰めると半分ちょっとは空きがありますが、
帰りはお土産でいっぱいになります。
洋服は現地調達するとローカル感が出るのでおすすめ。
なんと上下で1600円ぐらいのTシャツ&テロテロパンツ♡

上手なパッキングのコツ
上手なパッキングのコツは下記です。
ポケットにはプチプチやジップロックを数枚入れていて、
プチプチは隙間を埋める用、
ジップロックは液体類を入れる用に使います。
行きはスカスカで壊れ物もないので
適当に放り込んでいますが、
帰りはきっちりパズルのように隙間なく詰めます。
リモ旅持ち物 リモ旅持ち物
パッキングを終えたら、
スーツケースベルトで固定します。
受託手荷物は本当に雑に扱われて時々パーン!と開くことがありますので、
スーツケースベルトはあったほうが安心です。

スーツケース本体も軽量タイプのものにしましょう。
日本の冬に南国へ旅行する場合
寒い日本を脱出して南国へ旅行される方も多いですよね。
筆者も冬はずっと南国にいたいです。
そんなシーズンの旅行で困るのが
冬服が必要なことです。
コートやマフラー・手袋・ブーツなど
日本で着ている冬装備だと荷物が増えてしまって
帰りに大きさ&重量オーバーしてしまうことも。
日本の冬に南国へ旅行する場合は、
現地で着る物をできるだけ重ね着して
防寒するのがおすすめ。
旅行前に外を長時間歩くことは少ないので、
コートを着なくても割と寒くありませんでした。
1月にマレーシアへ行った時の服装はこちらです。

現地へ到着したら
滞在ホテルまでなんらかの交通手段で行くことになりますが、
特に東南アジアの場合、
リムジンバスやタクシーは極寒ですので
このままの服装でも大丈夫。
むしろこれぐらい防寒対策しておくほうが凍えずに済みます。
電車移動の場合はそんなに極寒ではないので、
空港で不要なものは脱いで
半袖トップス+ボトムにします。
南国は建物内や交通機関が結構寒いので、
寒さ対策としてパーカーは持っていると安心です。
ユニクロのウルトラライトダウンシリーズも
コンパクトにまとめられるので人気ですね。
海外旅行の持ち物&パッキングまとめ
旅行スタイルや持って行きたいものは人それぞれですが、
重量制限や持ち込み禁止物などはだいたい同じです。
できるだけ荷物は少なくコンパクトにまとめて、
重量オーバーしないよう荷物を厳選するのが
海外旅行の持ち物&パッキングのコツです!
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