マレーシアのピンクモスク|アクセスや駅のコインロッカー

ピンクモスク(プトラモスク) クアラルンプール
ピンクモスク(プトラモスク)
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ピンクモスク(プトラモスク)はマレーシア・クアラルンプールの定番観光スポットです。
すべてがピンク色に包まれたピンクモスクはマレーシアへ行ったら必ず訪れてみてください。
今回は、マレーシア・ピンクモスクの基本情報やアクセス、最寄り駅にコインロッカーもありますのでご紹介します。
【2019年2月クアラルンプール旅行記】

ピンクモスク(プトラモスク)

ピンクモスク(プトラモスク)
ピンクモスク(プトラモスク)

「ピンクモスク」は前回ご紹介した「ブルーモスク」と共に、マレーシアへ行ったら必ず行っておきたい2大モスクの一つです。

ピンクモスクのある行政都市プトラジャヤ

ピンクモスクは、行政都市として整備されたプトラジャヤという街にあります。
首相官邸・最高裁判所・財務省などがあり、とても美しい建築物と緑豊かな環境に囲まれた落ち着いた印象の街です。

プトラジャヤ
プトラジャヤ

カラフルなプトラジャヤの文字の前は写真を撮る人達でいっぱいです。
確かに映えますね。

プトラジャヤ首相官邸
プトラジャヤ首相官邸

ピンクモスクはプトラ広場の隣にあり、人造湖であるプトラ湖に浮かぶ美しいピンク色のモスクです。

ピンクモスク(プトラモスク)
タクシーから撮影したピンクモスク(プトラモスク)

ピンクモスクの正式名称

ブルーモスク同様ピンクモスクも通称で、正式名称は「Masjid Putra(マスジットプトラ)」=プトラモスクと言います。

ホテルフロントやタクシーで「ピンクモスク」と言っても通じませんし、Grabを利用する際は正式名称で入力しないと表示されませんのでご注意ください。

ピンクモスクへのアクセス

ピンクモスクへは、電車かタクシーで行くと便利です。

イチ押しはGrabタクシー!【早くて便利】

私たちは最終日にピンクモスクへ向かったので、スーツケースをゴロゴロしながらの移動は大変!ということで、またもやGrabを利用しました。ほんとにGrabは最高です。

スーツケースがなければホテルから直接ピンクモスクへ行っていましたが、ピンクモスク観光を終えたらそのまま空港まで行く予定だったので、 ピンクモスクの最寄り駅である「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」のロッカーにスーツケースを預けて観光することにしました。

ルネッサンス・クアラルンプール・ホテルから「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」まで約60分、Grab料金は82.50リンギット(約2,280円)でした。
Grab手配時に表示された料金は高速料金込みで、事前にクレジットカードを登録しておけば降車時の支払いは不要です。便利~!

KLIAトランジット利用

ピンクモスク最寄り駅の「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」 までは、「KLセントラル駅」からKLIAトランジットに乗る方法もあります。
到着日に空港からピンクモスクへ行かれる方は、電車利用が便利でね。

「KLセントラル駅」から「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」 までの電車料金は14リンギット(約392円)で、所要時間は約20分です。

「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」に着いたら、ピンクモスクがあるプトラ広場までタクシーかバスを利用する必要があります。
所要時間は約10分です。

  • タクシー代目安:10リンギット(約280円)
  • バス代:1リンギット(約28円)

KLIAトランジット「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」

「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」に到着したら、階段で駅まで上がります。

「プトラジャヤ・サイバージャヤ(PutraJaya CyberJaya)駅」は空港までつながるKLIAトランジットが停まる駅です。
空港までは2~3駅です。
こじんまりとしていますがまだ新しく綺麗で、コンビニ・小さな飲食店・お土産屋さん・ATMもあります。
おいしそうな食べ物がありましたが、時間がないのでコインロッカーを探します。

「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」 のコインロッカーは大容量もOK!

コインロッカーは数ヶ所あり、駅構内は広くないのですぐに見つかります。
コインロッカーの横にトークン(専用メダル)を販売している自動販売機があるので、そこでトークンを購入します。料金は下記の通り。

  • コインロッカー大:3枚 30リンギット(約840円)
  • コインロッカー小:1枚 10リンギット(約280円)

下記の69Lのスーツケース2つだったので、大に入れました。

マレーシアの物価を考えるとコインロッカー料金は日本並みに高いですが、大きなスーツケース2つが余裕で入りますし手ぶらでピンクモスクへ行けるので助かります。

「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」 からピンクモスクまでのアクセス

「プトラジャヤ・サイバージャヤ駅」からピンクモスクまではバスが運行していますが、ここでもGrab利用です。なんせ時間がないので(笑)

料金は、10リンギット(約280円)でした。

駅周辺にもピンクモスク周辺にもタクシーは何台も待っているので、Grab手配しても3分程で来てくれますし、流しのタクシーもすぐにつかまります。

ピンクモスクの入場料は?

ブルーモスク同様、ピンクモスクも入場料は無料です。
ガイドも無しで内部見学ができます。

入場の際は女性はローブ着用です

ピンクモスクはイスラム教徒にとって神聖なモスクですので、イスラム教の戒律にのっとり女性は肌と髪を隠すローブの着用が必須です。
男性は長ズボンの場合はそのまま入場できますが、半パンの場合はローブ着用です。

入口で無料貸し出ししていますが、観光客が多くてローブの数が足りないのか、返却→即貸出しなので少し人肌に温まっていました(笑)

いよいよピンクモスクの内部公開!

ローブを着用したら、ピンクモスク内部へ向かいます。
南国のカラフルな花で彩られた広場を通り、モスク入口で靴を脱ぎます。
靴は、特に預けるところなどはありませんので入口に置きっぱなしです。
盗難が心配な場合は、ビニール袋を持参して持って入ると安心です。

ピンクモスク(プトラモスク)
ピンクモスク(プトラモスク)

ピンクモスクはなぜピンク色なの?と気になる方もいらっしゃいますよね。
ピンクモスクは、少し褪せたバラ色のような色味の花崗岩(かこうがん)で造られていて、壁や天井、カーペットに至るまですべてが儚いピンク色で、その美しさにため息が出るほど感動します。

参照:花崗岩(granite)

ピンクモスクの収容人数は15,000人、ミナレット(尖塔)の高さは100m以上あります。

ピンクモスク(プトラモスク)
ピンクモスクはすべてがピンク色

イスラム教は偶像崇拝が禁止されているので、イスラム建築には人や動物が描かれておらず「幾何学文様」「植物文様」「文字文様」のカリグラフィーが取り入れられているのが特徴です。

写真撮影だけじゃなく、 細部まで施された繊細な彫刻や美しいアラベスク文様を見なくちゃ損ですよ!
ぜひゆっくりご覧になってくださいね。

ピンクモスク(プトラモスク)
ピンクモスク(プトラモスク)

ピンクモスクの他の見どころ

ピンクモスクは下記のような施設があります。

  • フードコート
  • お土産屋さん
  • オウムなどのバードショー
  • 遊覧船

ピンクモスクを出て右へ進むとエスカレーターがあり、地下へ降りるとフードコートやお土産屋さんもあってツアー客やたくさんの人で賑わっていました。
ブルーモスクにはここまでの施設が揃っていないぶん静かにゆったり観光できるのですが、ピンクモスクは観光客が多く人気です。

遊覧船もあり、53リンギット(約1,484円)で45分間のクルーズを楽しめます。
湖上から見るピンクモスクも素敵だと思うので、時間がある方はぜひ遊覧船にも乗ってみてください。
リモも次回は必ず乗りたいと思います!

ピンクモスクの見学可能時間

ピンクモスクはイスラム教の方々の大切な礼拝の場所です。
一日5回ある礼拝の時間帯は見学できませんのでご注意ください。

見学可能時間は下記の通りです。(2019年2月現在)

  • 土曜 ~木曜:9:00-12:30、14:00-16:00、17:30-18:00
  • 金曜:15:00-16:00、17:30-18:00

マレーシアのピンクモスクは写真を撮っても映えまくり、食事もお土産探しもクルージングまで楽しめるかわいさ満点のモスクでした。
ブルーモスクとどちらも違った美しさが楽しめるので、両方訪れるのがおすすめですよ!

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