エアアジアは関空からマレーシア・クアラルンプールまで直行便が飛んでいます。
中距離路線なので、LCCであるエアアジアで快適に過ごせるのか?座席の感じや機内食の質はどんな感じ?など気になっていましたが、初めてのエアアジアは案外快適でした。
チケット購入時点で失敗がありましたが、今回の旅行で学べたのでこの後すぐ行った台湾旅行でもスムーズでした。
エアアジアは関空からマレーシア・クアラルンプールまで直行便が飛んでいる
マレーシア・クアラルンプールまでは、関西国際空港からエアアジアの直行便が飛んでいます。
エアアジア以外にもJALやマレーシア航空が就航していますし、乗継便も含めるともっと多くの航空会社があります。
エアアジア便は夜に関空を出発してマレーシア・クアラルンプールへ早朝着なので、金曜日に仕事帰りに飛べることと価格で選びました。
少しでも現地での滞在時間を長くしたいなら深夜便で行くとお得です。
22:00:関空(KIX) 出発
翌4:10:マレーシア・クアラルンプール国際空港(KLIA2)到着
マレーシアは日本との時差がー1時間なので、日本時間でいうと朝5:10到着になります。
深夜便は寝てれば到着しますし、時差があまりない国は行きやすいですね。
エアアジア公式サイトからチケット購入

初めてエアアジアを利用したのですが、やってしまった失敗談も含めて公式サイトでの予約の流れをご紹介します。
チケット購入は今回はエアアジア公式サイトからが安かったのですが、エクスペディアなど航空券予約サイトからの購入の方が安い場合もあります。
航空券比較サイトを活用して最安運賃を検索しておくと相場がわかります。
エアアジアの運賃タイプは【バリューパック 】を選択
エアアジアには4種類の運賃タイプがあって、 私たちは「バリューパック」を選びました。
料金は3,150円で個別に追加していくよりお得です。
エアアジアの「バリューパック」には下記の内容が含まれています。
参照:運賃タイプ|エアアジア
荷物が多かったりお土産をたくさん買いたい人は、チケット購入時点で受託手荷物をオプション追加しておくのが一番安上がりです。
空港で重量オーバーで追加料金を払うのが一番高いのでご注意ください。
ちなみに他の運賃タイプは下記スクリーンショットをご参考に。
料金は路線によって異なりますが、内容は同じです。

往復それぞれ別に追加することができます。
行きは荷物が少ないけど、帰りはお土産などで荷物が増える場合などは帰り便だけ追加するのも節約できていいです。
各内容は下記の通りで、筆者はだいたいバリューパックにしています。
現地の食料品を大量に買うので(笑)

スーツケースは軽量タイプがおすすめ!
約20年大切に使っていたサムソナイトのスーツケースは丈夫で一度も壊れることなく長い間旅を共にしてきましたが、空の状態で約7.6kg(!)もあり重かったのでお別れしました。
なんせ重い!
ちょっとお土産を買うとすぐに20kg超えるから!
愛着があって名残惜しかったですが、軽量スーツケースに買い替えました。
こちらはたったの4.8kgで価格の割にデザインもおしゃれ、動きも超スムーズです。
取っ手も伸縮タイプなので持ちやすい!
夫はシルバー、私はゴールドです。
エアアジアはチケット購入時点で座席がランダムに振り分けられる
エアアジアはチケット購入時点でランダムに座席が振り分けられます。
複数名で予約しても座席が離れてしまうので、運よく並び席になればラッキーです。
ランダムに振り分けられた座席のままでも構わない方はそのままにしておけば、座席指定代を節約できます。
オプションを追加した方は座席指定料も含まれているので、指定しておきましょう。
【失敗談】座席指定オプションをつけたのに座席指定しなかった
私たちは「バリューパック」をオプション追加したので座席指定料金も含まれていましたが、チケット購入時点で座席を指定しなければいけなかったことに後で気づきました。
購入済みチケットの画面から、あとでゆっくり座席を吟味しようと思っていたら画面に料金が表示されて発覚。
ショック!
とはいえ、LCCの座席変更料金は数百円程度とそんなに高くはないので変更しました。
チッキショー!
オプションで座席指定を追加した場合は、チケット購入時点で忘れずに座席を指定しましょう!
エアアジアの座席の広さ
エアアジアの座席は基本的に3×3×3の配列です。
機体によって、後方が2×3×2の配列になっていて、ツインシートが設置されているものがあります。
今回は、夫婦旅だったので後列にあるツインシートにしてみました。
ツインシートは深夜のトイレでお隣さんを起こさずに済むのでいいですね。
通路も若干広い気がしました。

出典: エアアジアビギナーズガイド
飛行機は座席が広いほうが快適ですが、LCCエアアジアの座席はこんな感じです。
エアアジア座席|女性身長161cm
リモ旅
エアアジア座席|男性身長176cm
リモ旅
広くはないけど窮屈というほど狭くはないんじゃないかなぁという印象です。
身長161cmのリモは余裕、身長176cmの夫はまぁ余裕はあるかな、ぐらい。
大手キャリアと比較するとシートの横幅は若干狭いかもしれません。
ハワイなど長距離路線では少ししんどいと思いますので、プレミアムフレックスにしてほうが快適です。
エアアジアの機内食【運賃には含まれない】
飛行機を利用する時は機内食も楽しみの一つなので、できれば食べたいほうです。
エアアジアなどLCCは、基本的に運賃に機内食は含まれていません。
食べたい人はオプションで注文してね、というスタンスです。
今回は「バリューパック」をオプションで追加したので機内食が含まています。
機内食は「ベジミール」のみですが、違うものが良い場合は追加料金を支払えばメニューを選べます。

ベジミールは「ベジタブルカリー」、 ピリッとスパイシーでビールに合う!
エアアジアの機内へ飲食物は持ち込みできる?
機内食が運賃に含まれないなら持ち込めばいいやん♪と思いますが、エアアジアでは飲食物の持ち込みは禁止されています。
手荷物検査のあとに購入した飲み物や食べ物を持ち込んでいる人も見かけましたが、基本は持ち込み禁止です。
自己責任です~。
エアアジア機内で機内食やドリンクの購入が可能
機内食は事前購入していなくても機内で注文できます。
事前予約の機内食の提供が先に行われ、その後機内購入の注文受け付けが始まりますのでわりと待ちます。
機内販売の機内食は数が限られているので売り切れてしまうこともあるようです。
アルコールやソフトドリンクも機内で購入できます。
エアアジアの機内食
リモ旅エアアジアの有料アルコール
リモ旅エアアジアの有料ソフトドリンク
リモ旅
エアアジア機内で機内食やドリンクを購入した場合の支払い方法 【注意】
関空からマレーシア・クアラルンプール路線の場合、支払いにはクレジットカードは使えず下記通貨の現金支払いのみです。
おつりは「マレーシアリンギット」で返ってきます。
帰り便でリンギットを持っていたくない人はご注意くださいね。
機内アナウンスで支払い方法のアナウンスが流れたあと、ビールとジュースを買ってみました。
これからマレーシアへ行くのでお釣りがリンギットでもノープロブレム。
むしろスパイシーなベジミールにはビール必須だから買うよ!
ビールも飲んだけどココナツジュースがおいしくて、行きも帰りも買いました。
3本は飲んだと思う・・・(成城石井でも売ってる)
・タイガービール:15リンギット(約420円)
・ココナツジュース:6リンギット(約180円)
エアアジアは機内エンターテイメント無し
エアアジアの機内エンターテイメントは基本的に何もありませんが、有料(約2,000円程度)でタブレット端末とイヤホンのレンタルができるようです。
事前にご自身のタブレットなどに映画や音楽をダウンロードしておくと無料で機内でも楽しめます。
エアアジアは機内Wi-Fiも無し
エアアジアの機内Wi-Fiはありませんので、インターネットにはつながりません。
飛行中は機内モードか電源をオフにして、オフラインでエンターテイメントを楽しみましょう。
基本的に機内Wi-Fiはありませんが、「ROKKI」というインターネットプランを購入することで機内でもインターネットが楽しめます。
- チャットプラン(5MB):9リンギット(約252円)
- インターネットプラン(15MB):18リンギット(約504円)
- インターネットプラン(50MB):48リンギット(約1,344円)
エアアジアの関空~マレーシア直行便を利用した感想まとめ
エアアジアはマレーシアに本社を置くアジア最大のLCCです。
LCCは何社か利用していますが、自分で機内食や座席指定を選べたり購入方法次第で安く海外へ行くことができます。
特に一人旅やバックパッカーの人には、コスト削減できてお得ですね。
マレーシア旅行の2か月後に台湾へ行きましたが、その時もエアアジアを利用しました。
2回ともチケットも安くて機内食もおいしかったし、なかなか快適なフライトが楽しめました。